アルバイトをしても
人間関係という壁にぶつかって
どれも長くは続かなかった。


逃げてばかりの私は
その壁の乗り越え方が
わからない。

だから次もきっと
逃げることしかできない。


そんな自分が
死ぬほど憎かった。



気がつけば
私の腕は
傷だらけになっていた。