思わぬサプライズに
両親は大喜びだった。


下手くそながら
がんばって私が作った
兄のための料理が

私が心待にしていた
兄の歓迎会が

二人の
祝福パーティーに
変わった。


二人は本当に幸せそうで…

私は「おめでとう」と
言えなかった。