いつも好きでした。


目を真っ赤にして

震える

優夏を力いっぱい抱きしめた。

壊してしまいそうなくらい

強く

強く抱きしめた。


俺の背中にまわった細い腕。


優夏の気持ちが変わらないように

変わる前に

連れ去った。


もう

遊佐のところになんか

帰したくない。