「ちょっ!雄太何してんだよ…っ!

優夏さん困ってんだろ」

雄太が

休む暇なく

私の口にアイスクリームを運ぶから

必死に

食べ続けてて

「食いっぷりいいねぇ〜」

雄太は喜んでるけど

必死な私。

それを見て薫が笑い出して

つられてみんなで笑った。



こうやって、みんなで笑った時間なんて

私達が一緒に過ごした3年間の中じゃ…

ほんの一瞬すぎて

誰も覚えてない事なのかもしれないね…