「やっぱり熱あるんじゃないですか…病院に行きましょう」

「…病院に行ってもいいけど…薬は飲まないよ?」

「あんたは子供ですか?」

呆れたように

軽く私の頭を撫でて

優しく笑う遊佐。


「スポーツドリンクと解熱剤買って来ますから…ちょっと待ってて下さいね」

「ふぁ〜い」