「くしゅんっ!!」

「優夏さん大丈夫ですか?」

「うん…ちょっと風邪ひいちゃったかも…頭もぼーっとするし…」

ひやっとした遊佐の手の平がおでこに触れて気持ちいい。

「熱ありますよ!熱いですもんっ!」

「え〜?大丈夫だよ〜私、高熱とかはだした事ないし…

少し熱でてきたら、すぐに頭痛くなるし

今は体がふわ〜ってしてるもん」