同時に二人の人を好きになるなんて…

いけない事…だよね。



止められない

胸のドキドキを…

私は

どうしたらいいんだろう…



「遊佐が大変なんだっ!!」

哲平からの電話で

何が起こったのか分からずに

遊佐の家に駆け付けた。

「どうしたのっ?!」

遊佐の部屋の扉を思いきり開けたそこには

哲平と俯いたままの遊佐。