いつも好きでした。

薫がドンビキしてるのに気付いた哲平が私に耳打ちした。

「今来たばっかで、もう店出るって言ったら雄太怒りそうだから

優夏は薫つれてどっか違う場所見てて」

「うん。わかったよ了解」

薫の手を引っ張ってメイド喫茶から出たものの…

二人きりなんてあの日以来だから少し…緊張する。