いつも好きでした。

「あ、あなた…」

「俺、風間雄太。雄太って呼んでいいよ。」

「何?お前知り合い?」と後の二人が声を揃えた。

そして部屋の入口に腕を組み、不機嫌そうに雄太を見る遊佐。

「優夏さんに声をかけてた客ってお前かよ。」