普通とちょっと違った君と
普通と少しだけ違うあたし

出会った瞬間
絡まり出した空気に

気付いていなかったのは
あたし達だけだった

時計を持った
あの白兎を追い掛けて

ずっと前から逢いたかった
君の胸に飛び込んだ


焦げちゃうくらい
あたしを愛してくれるなら

君から目を離せ無い
夢に落ちたんじゃない

やっと現実取り戻せたよ


普通とちょっと違った君が
普通と少しだけ違うあたしに

ぴったり収まったのは
あたしが駆け出したから

優しくキスをする
時間だけが照れてたよ

甘い空間の奥にあるのは
酔いに似た夜で

ずっと抱き締めたかった
君の頭をキツくキツく


壊したくなるくらい
あたしを愛してくれるなら

もうフラフラしないよ
何処にも行かないよ

君の傍だけが落ち着くから


普通とちょっと違った君と
普通と少しだけ違うあたし

夢の中じゃ収まり切らなくて
出会えた喜びは
音楽に似ていたね