工場スクラップブック

「担当者君。明日また来ようか」


そう言って、
光のまったく届かない闇の仕事場を後にした。

一生懸命仕事をしてくれるのはうれしい。

あんな環境の悪い場所では
私も1週間とは続かないだろう。

その忍耐と努力には日本人は到底及ばないかもしれない。

明日、
同じとこを言わなければいけない自分は
生産が完了できる納期を計算していた。