あたしたちはバスに乗って想たちの地元へ向かった。
そしてあの可愛いカフェに着くとそこにはすでに、とも達がいた。
そう“とも達”が…。
「…なん、で」
「久しぶり…だな」
涙が出そうになった。
こんな風に声をかけてくれるだなんて…。
「……想」
「ん?」
「あたし、想に謝らなくちゃいけないことが…」
「それよりも俺に聞きたいことがあるんじゃねぇの?」
「え…うん」
なんで遮るの?
何かを察したようにともは静かに席を立ちおとを連れてカフェを出ていった。
「まぁ、とにかく座れよ」
立ったままのあたしに目の前の席を勧めた。
どうしよう…あたし…どうしたら…。
何から聞きたいの?
「…えっと、ともの知らない、過去が知りたい。」

