「今朝のはただたんに…「何を頑張るんだー?アタック?」

イラッ…。

「ああ!もう付き合ってるとか」

「だか「なんて脅したんだよ~」

イラッ……。

「黙れ!!!」

ざわつく教室にあたしの声が響いた。


「黙れ黙れ黙れ!!
さっきから何なの!?妄想してんじゃないよ!
あたしは家の事とかあまちゃんに相談してんの!
なんだかんだ言って歳も近い方だしちゃんと答えだしてくれるからいるだけ!
これから家の事とか頑張るって意味!!」


あたしは一気にまくし立てた。
呼吸が荒い。

意外とこういうのって疲れるんだ。
なんて変に冷静に考えていた。

「そうだよー
一緒にいた私が言ってるんだから間違いないでしょ?
智葉はあまちゃんのことは好きじゃないよ
それに智葉ン家、大変なの皆知ってるでしょ?
あと、ツンデレなのも」


おと――…。

ありがとう、だけどなんか最後の方いらない……。