「ちょっと待っててね彼氏にイケメン君捕まえてもらうから!」

流石おと!
頼りになる!

おとは携帯を出して電話をかけた。

繋がったようで少し離れて電話をした。

嬉しそうな顔だなぁ……彼氏かぁラブラブなんだなぁ。

なんか緊張するなぁ……。

変な人じゃないといいなぁ……。

なんてね、考えすぎだよね。

「智葉!マック行くぞ!会うぞ!!」

はやっ…
いつのまに話つけてきたのよ

「ちょっと待ってよ!」

「はーやーくぅ!!もう時間なくなっちゃうよぉ!」

急かすおと。

でもまだなんも準備してないって!
少しくらい待ってくれてもいいのに!

「なかなかのイケメンだって
うふふふ」

あ、怪しい……。

何よ…うふふふって!
不気味すぎる!

怖いですよ乙音姐さん――…。