「あ、わり。新しいプリント刷ってきたから。途中で抜けてきただけなんだ。」 そういってアキにまたプリントを渡して準備室を出た。 走っていく音だけが聞こえた。 「あんたみたいな元デブが何でいいのかわかんない。」 「うるさい。」 プリントと筆記用具をかばんの中に詰め込んだ。 そして、それを枕にして机に伏せた。 聞きたくない、寝たい。 もお、全部忘れたい。