あの後、そのまま寝ちゃった。


千秋はベットに腰掛けて寝てた。


もう、〝今日〟が終わって、〝明日〟なんだ。


千夏はベットから起きて、洗面所へ向かった。


「千夏…」


後ろから抱き締められる。


「・・・〝今日〟はもう終わったよ」


「わかってる・・・けど」


千夏は両手に水をすくった。


それを思いっきり千秋の顔面にかける。