月光夜





「けど、この想いを隠して別の方と結婚するくらいなら、俺はまだ死んだ方がましだ!」



「……。」



「失礼しました…。」



「もう、良い。下がれ」




「…父上。」



「下がれと言ったのが、聞こえなかったのか。」



「分かりました」



部屋を出た後、フレディは拳を握り締めていた。




「くそっ!!」



ダンッ!



何とも言えない感情が、フレディにはあった。