月光夜





「そういえば、何て呼べばいい?」



「何をじゃ?」



「あなたのこと」



「好きなように呼べ。どうせ、本当の名前を探すまでの名じゃ」



「なら…、クリクリって呼ぶね」



「クリクリ?」



「目が、大きくてくりくりした目だから。クリクリ」



「まぁ、良い。そう呼べ」



「やった!じゃ、クリクリね♪」