らぶストーリー

「一年のとき、お前を傷つけてしまって本当ごめん。俺、あの時本当はお前の事好きだったんだ。今でもお前の事が好き。」



何で今更告白するの？私は今までの怒りをぶつけた。



「じゃあ、何であの時私を避けてたの？」


私は感情を押さえきれず、泣きながら言った。


「亜由美達に言われたんだ。これ以上お前と仲良くしたらお前をいじめるって。だから俺、お前を避けてた。

本当ごめん。

今になって気付いた。俺はお前の事がずっと前から好きだったんだって。いつも、お前の事ばかり考えてた。」


自分の気持ちだけを言う進藤にむかついた。私だってずっと前から想い続けた。それを避けたのは進藤じゃん。

なのに何で。私は今、准と付き合っている。


私はその時の感情で進藤の事は完全に想ってない。と言ってしまった。



後になって後悔する自分がいる。

あんなに進藤の事好きだったのに。