一向的に切られた電話の向こうからは規則正しいプープーと音が聞こえる。 "お前の娘を使って仇を取らせてもらう" 仇か―…。 私は結真に目線を合わせた。 こうなる事は分かったいた。 私の存在がばれた時から。 だから―… 「結真。紅龍8代目総長として私の考え…青虎と手を組む事について貴方の考えを聞かせて。」 今は力が必要だ。 闇夢なんかに負けるわけにいかない。 これは健のためでもある。 結真。 総長として考えなさい。 「俺は―…紅龍を、蘭さんを守るためなら青虎と合併する事に賛成します。」