外に出て、冷たい風に当たる。 夜に暗闇には月の優しい光だけが姿を示す。 「―――…。」 『ふんっ。何故、俺等がお前等に協力しなければいけない。そんなの俺等に利益あるわけ?』 私は龍の言葉を思い出した。 正直、あの言葉はショックだった。 何だか龍が他人に見えた。 しかし、あの場合は龍があっている。 私は7代目総長として此処に来たんだ。 龍は私を紅龍7代目総長として見てあの態度を取ったのかな? 龍は全国No.2の総長。 そんなに簡単に動けないよね―…。 私は足を止め月を眺めた。