どこかで誰かが…

「!」

「もっと、好きなように生きりゃいーじゃん!」

「だって、そうもしてられないでしょ!」

「そんなことねーよ!」

「…」

「なんかあんだろ?好きなことがさぁ。」

「ないもん。(バスケが好きだって、どうにもならないし)」

「…みつけたら?」

「!言われなくたって、私なりに色々探してんの!!」


そう言って佳菜子は、一方的に、携帯電話の切るボタンを押した。