どこかで誰かが…

「それはその、みおなんちゃらって保険会社が良くないもん。」

「…だね。ここらで一度、釘打っとかなきゃだね。」

「高梨さんには、あたしから頼んでおくから。」

「うん。なんか、ごめんね…」

「ただし、条件があるよ!」

「なに?」

「一刻も早く、本気で彼氏をつくること!」

「あは…こればかりはね…」

「じゃなきゃだめ!」

「…はい…努力します。」

「サークル内にいないの?同じ学部は?」

「まあ、それはまた…追々…」

「約束だよ。あたしの昌也君なんだから。」

「まさ…あぁ、高梨さん昌也って言うんだ。(知らなかった。)」



そして予想通り、その日の夜中、未央里から苦情と追及の電話がきて…

次の日、高梨を紹介して納得させることに成功した。



とりあえず、その祝杯にと、
ゆっこと高梨の三人で飲みに行くことになった、その席で、
なぜか、妙な方向に話が進んでいくのだった。