「ねぇ、沙羅…一つ聞いてもいい?」

海が少し困り気味に言った。

「ん?何?」

「…手前この髪は何だ?!
あぁ?アタシ前にも言ったよな?
手前は何のためにこの学園に入ったんだ?
あぁ?やり直すためだよな?」

「は、はい…」

「じゃぁなんでそんな髪してんだぁ?」

「う、そ、それは…」

海もやばいんじゃない?



はい、説明するね
今の私とと海の髪の色は
私…金髪+赤と銀のメッシュ←合うのかこれ…
+赤色の目
海…金髪+青と銀のメッシュ←これも合うのか…?
+青色の目
…と、まぁ、こんな感じね。

「それはの後は何?
手前はこんな格好して何がしたいわけ?!」

い、いやぁでもこの髪の色は地毛だし…。

「なぁ、手前は何のために学園に入るんだ?
2年前の事繰り返したいのか?」

「7…年前…」

そうだ…もう2年にもなるんだ…


7年前、私があんな所に居なければ…!!


「う…」

ダメだ思い出したくない…

思い出させないで!!

私は…私は!!

あんな所にはもう帰りたくない!!!
        

「…ゴメン沙羅。
こんな事言うつもりはなかったんだ…」

ハッ!

「うん大丈夫。
私はもう男なんて信じないから…」

そう…私はもう男なんて信じないんだから