今、校長室にいま~す!


なんか、メッチャ説明長いんだけど…


ダリー

「…沙羅ちゃん、聞いてる?
まさか、聞いてないなんて言わないよな?」

「ま、まさか!ちゃんと聞いてるよ!

ってか、何度もココに来たことあるから大体は分かってるし!」


そう、私達昔から綺沙羅さんにココに連れてこられてたんだよね…

「そう、ならいいけど。

あ、そうそう沙羅ちゃん、中学の頃は勉強かなり手加減してたみたいだけど、
ココでは手加減しなくていいから
ってか手加減するなよ?」

あ~もう!また黒いオーラ出して…

メンドイ…


「はいはい、分かりました。
きちんとやるよ」


あ、私最初に頭悪いって言ったけど、
かなり手加減したってか、綺沙羅さんに本気出すなって言われたから
テスト白紙で出してたんだよね♪
だって手加減なんてできないんだもん♪


「あ、そうそう兄貴と綺羅はどうすんの?」

「ん?俺は教師として去年からここにいるぞ?」

「私は…どうするの?綺沙羅ちゃん」

あ、あのバカ兄貴が教師!?ありえん!

…ってか、綺羅どうするんだ?

「あ、綺羅ちゃんには高2になってもらうヮ♪」

は?
今なんて言った?
綺羅が私と同い年!?

アハハハ綺沙羅さんはまた笑えない冗談を…


「本当!?
沙羅ちゃんと同い年!?
ヤッタ~!」

ま、マジ~!
なんでこんな事に…