ちょ、ちょっと待って。 衝撃な展開に頭がついていかない。 赤ちゃん、赤ちゃんって… えぇっとぉ、何がどうなってこうなったんだっけ? バクバクする心臓を押さえながら沙希に目をやれば、もう修復がつかないぐらい泣き崩れている。 「ちょ、ちょっとあんた、赤ちゃんって……陽生のことが好きなんじゃなかったの!?」 動揺しまくる中、咄嗟に出てきたのはこれだった。 だって… だってそうでしょ!? 散々今までの沙希の態度を見てきて、誰がこんな展開を予想できると思う!? できるわけないでしょ!?