結局その後は陽生のなすがまま。 強引な間の手に餌食になって何度も頭を真っ白にさせられた。 まるで何も考えるなと言わんばかりに。 熱く、熱く、抱きしめらて、いつの間にかそこでぐったりと意識を手放した。 すぐそにまで来ている真実に知る由もなく。 まるで今までの寝不足を埋めるように。 陽生の腕に抱かれながら死んだように夜まで目が覚めることはなかったんだ。 「お休み…果歩」 眠りにつく寸前聞いた陽生の声がどことなく寂しそうに聞こえたのは、 きっと、私の気のせいだと信じて――…