「どうしたら…いいと思う?」
それから2人してソファーに横になると、私は陽生の胸に顔を預けながらぽつりと言った。
ちなみに、静香さんは他のナースの人達とランチに行ってしまったらしい。
気を…利かせてくれたのかな?
病院にいるのは私と陽生だけ。
「少し休もうか?」と言う陽生の言葉に頷くと、昼休憩が終わるまでの間一緒にいさせてもらうことにした。
正直今は一人になりたくなかったからすごく心強い。
とは言っても、ここはあくまで病院。
しかも院長室でこんな風にソファーの上で2人して横になるのはどうかと思ったけれど、
「この時間は誰も来ないから安心しろ」の一言に納得して素直にそれに従うことにした。
それに、やっぱりこの腕の温かさにはどうしても逆らえないから…
「果歩はどうしたいんだ?」
腕枕をしながら、陽生が私の頭を撫でる。
いくら大きめのソファーだからといってもやっぱりベッドに比べればはるかに狭い。
私はほぼ陽生の上に乗っかかる感じで身を丸めながら呟いた。



