小声でちらっと見た私に、陽生がは?って顔で目をパチクリさせた。 「お前なぁ……」 あ、やばっ。私今まずいこと言った? 言ったよね? 慌てて口元を押さえたけれど、すでに遅し。 目の前の綺麗な顔がみるみると歪んでいく… ま、まずい… 「えっと…」 「ふーん」 突然手を掴まれ、体を引き寄せられる。 メガネ越しから見える瞳がキランと怪しく光って見えて… な、何?? 体をビク付かせると、耳元に低く熱い吐息がけられた。 「そんなにお望みならしてやろうか?今ここで、いつものように」