今日は決闘当日。




なんか超だりぃ…





体が重たいっつーか…なんつうか…






でも早いとこ行かねぇと遅刻すんな…




アパートを出てから気付いた。

俺、アイツの家知らねぇ…





困ったな…電話すんか…


俺はすぐに宮本に電話をすることにした。


……出ねぇ…





何でだ?こうゆーときは普通電話を待ってるもんだろう…







そんなことを考えていたとき、一台の車…ってかリムジンが隣に止まった。





な、何だ?俺なんかしたか?






車から体系が強そうな男性――ボディガード?――が出てきた。




「Your name okita?」



え、英語かよ…