出来れば迷惑は掛けたくないんだけどな…
「わぁ?!」
ち、知香ちゃんか…ビックリした…
「ご、ごめんネ…」
「え?あ、大丈夫ですが…どうかなさいましたか?」
「え?だ、大丈夫だよ…あ、そういえばさ、お前たち何時から仲良くなったの?」
「え?私たちですか?」
どうしたんだろう…唐突に…
「えっとですね…入学式の日ですかね…」
詳しく覚えてないな~。
話したのはその日だけどもしかしたら昨日…かも。
チラッと沖田さんのほうを向くと思いっきりそっぽ向いてる。
そんなに恥ずかしいんだ。
まぁ私もそうだけどさ。

