春の雪

あたしが、愛してやまないその笑顔。

触った瞬間消えないよう。

この恋心をかみ殺して、今日も視線を下に流します。


あたし一人、あなたの靴を眺めながら……。


救いのない最後を迎えないように祈りながら……。