「じゃあ、そろそろ寝るぞ??」
悠斗が横から
言い放つ。

「ちょっと~…!!イイカンジだったのにー…!!」

夏美は頬を膨らませながら、悠斗に言った。

「俺と良い感じになれば良いじゃん。」

「…うるさーい////!!!!」

2人のやりとりを見て、
なんだか羨ましくなった。

『…恋っ…かあ…。』

「なんだよー!!好きな人でもいんのかー??」

後ろから
ふいに声をかけられる。

ビクッ!!!!!!

なんだ、真人か…

「おい、何つまんなそうな顔してんだよー!!」

『はぁ…。』

「ちょ…ため息つくなよ!!」

真人は大きな声でつっこんできた。

「真人…静かに。」

夏美が言った。

『ぐー…。』

「寝んの早っ…(笑)」

いつの間にか
私の目は閉じていたみたい。