2人とも自然にお互いの腕を絡めて会場内に入って行く姿を見て、改めて夫婦なんだと思いながら静かに2mほど後ろからついて行った。



会場内に入ると眩しくなるほどの照明だった。



社長は少し進めば声を掛けられての繰り返しでなかなか目的地にたどり着けないでいた。