ある日の放課後。
友達のりなと委員会の仕事をしてた時。
君がいたね・・・

学年委員長の秀汰は、副学年委員長の秀人が
2組の教室で学年レクの話し合いしてたらしく。
2組からは、笑い声が聞こえた。

トイレに行くついでに2組をのぞくと、
すぐにバレて秀人がこっちに来た。

ガラガラッ
ドアがあいて秀人が
「おまえなにしてんのっ?!」
うちは、慌てながらも
「広報委員!新聞書いてんの!!わるい?!」と
秀人を睨んだ。
「あっそ~」と呆れた声で教室にはいっていく秀人
うちが秀汰を見るとニコッっと笑ってくれた。
一応笑い返しておいて教室にもどる。

りなも4組だから4組のりなの席で、
床にねっころがったり、恋バナ。
これじゃ完全なるさぼり(笑)
りなもうちも部活いきたくね~ってまあちゃんに言ってたら
「うち広報委員なんだけど新聞かわりに書いて!」
って頼まれたから、即決定!
休む理由ができたってりなとはしゃいでた。
うちが恋バナで秀汰のこと話し終わって
りなのはなしに・・・
途中で「あっ!あれ秀人じゃない~?」
って言われて慌ててドアをあけて右左確認」
右側のドアには秀汰、左側のドアには秀人がいて。
秀汰はダッシュで2組の教室に逃げて
秀人はトイレにダッシュ!
うちはりなのところに戻って
「うちの話し聞かれてたらどーしよっ」
って焦っていた・・・
するとりなが「だいじょーぶだいじょーぶ」
って言ってそれを信じてみた。