「ひどいよ…みんな…―」 美沙は泣きながら教室を出た。 教室はシンとしていた。 一方アタシ アタシは1人寂しく学校の近くのミニプでベルギーマッシュポテトを食べていた。 「侘しいなー」 ウィーン アタシがつぶやくと貴一が来た。 「あっ…貴一」 「なーに1人でベルマ食ってんだよっ!」 「ベルマって!?ベルマークかよ…あっ!」 アタシがツッコんでいると、貴一はベルマを3本まとめて食べた。 「うまし」 「あー…もう1本しかないし…」 アタシは最後の1本を味わって食べた。