「わっ!ヤバい!!」 アタシは急いで火を止めて、鮭をフライパンで焼いた。 お兄ちゃん、 鮭のムニエル大好きなんだよね。 「よし、出来た♪」 「おー!いい香り☆」 料理を食卓へ運んでいると、お兄ちゃんが手伝ってくれた。 「「いただきまーす!」」 お兄ちゃんは鮭のムニエルを一口食べた。 「…どう?」 アタシは不安気にお兄ちゃんに聞いた。