「おはよう」
「あー、リン先輩」
美紀が部室のドアを開けてくれた。
なんだこいつ、メイドさんか。
くそ、萌えちゃうぞ。
「先輩、たいてい朝早いですけど、今日は特別早いですねー。」
「あー、昨日早く寝ちゃったからねー。」
「何時に寝たんですかー?」
「んー、8時くらい?」
「8時!?」
「一昨日から昨日にかけて、徹夜だったんだよね。」
「なんて不健康な生活を…。」
そう言いながら、美紀は、あたしに熱い緑茶を差し出してくれた。
本当に気が利くなー、コイツは。
「先輩予習は?」
「完璧。今日は何もしなくて良い日。」
「え!?そんなことないでしょう!3年生は4限まるまる授業でしょ!?」
「だってー、物理も化学も予習いらないし、国語は前回当たったから当たらないし、数学も問題当たってないし。」
美紀は、「はあ。」なんて大げさなため息をついて、化粧ポーチを取り出す。
あぁ、こうやって早くきて化粧してるわけね。よくわかったわ。
「あー、リン先輩」
美紀が部室のドアを開けてくれた。
なんだこいつ、メイドさんか。
くそ、萌えちゃうぞ。
「先輩、たいてい朝早いですけど、今日は特別早いですねー。」
「あー、昨日早く寝ちゃったからねー。」
「何時に寝たんですかー?」
「んー、8時くらい?」
「8時!?」
「一昨日から昨日にかけて、徹夜だったんだよね。」
「なんて不健康な生活を…。」
そう言いながら、美紀は、あたしに熱い緑茶を差し出してくれた。
本当に気が利くなー、コイツは。
「先輩予習は?」
「完璧。今日は何もしなくて良い日。」
「え!?そんなことないでしょう!3年生は4限まるまる授業でしょ!?」
「だってー、物理も化学も予習いらないし、国語は前回当たったから当たらないし、数学も問題当たってないし。」
美紀は、「はあ。」なんて大げさなため息をついて、化粧ポーチを取り出す。
あぁ、こうやって早くきて化粧してるわけね。よくわかったわ。