あ~どおりで、ね。 引き締まった筋肉とか、この身長とかスポーツをやっていたのなら納得できる。 「はい、着いたよ」 車が着いた場所は、周りに木しかないキャンプ地みたいなところだった。 「キャンプでもするの?」 「違う違う~。こっちだよ。」 はーちゃんの後について歩いて数分、大きな別荘が目の前に現れた。 「あ、もう先に着いてるみたいだね。早く入って、入って」 「誰が居るの?」 「入ったらわかるよ。きっとみっちゃんの喜ぶ人♪」