私、星野 未来は

今まさに、半年間付き合っていた彼氏に振られようとしています。 


何故こんなことになったのかというと

わたしの幼馴染、
水屋 隼人が原因



そんなのは嘘…


元はといえばあたしが悪い

隼人に責任を押し付けてただけ


あたしがしたこと…

ちゃんと…けじめつけなきゃだよね



「なっなに?」

あたし、さっきから噛みすぎたよ…


「あのさあ、昨日のことなんだけど…」



「あっ待って!先に…謝らさして?元はといえばあたしが悪いんだよね…

ごめんね、秀平がいるのに軽率な行動ばっかして…



こんな女…もう、うんざり…だよね」


「確かにな」



やっぱり…
今更後悔しても遅いんだよね


「でも…俺はそんなお前を好きになったんだ」


えっ……?