ヨ「うぉっ?!バッ…近いから!リウ!」



まさにさっきの逆パターン。今度はヨクじゃなくてあたしがヨクに歩み寄っている。



リ「その話、詳しく話してください!」



懇願するあたしにヨクは若干引きながらも承諾してくれた。



だって、これは願ってもみない…情報を手に入れる最大のチャンスだと思うんだ。



そりゃあ…必死になるわけですよ!!



目をギラギラにさせるあたしにヨクは若干…いや、かなり?引いているが。



そんなこと気にしてられない!



あたしは早く話せ!と言わんばかりにヨクの身体を揺さぶった。



ヨ「ぐぁっ…リウ!リウ!話すから!話すから!」



…あ、ヤベ。
揺さぶりすぎた。



そりゃあ…これだけ揺すれば頭がグワングワンなって気持ち悪くなるな…



リ「ヨク、マジわりぃ!」



ヨ「謝る気…ねぇだろ」



グタッとするヨクにあたしは他人事のように失笑をする(ふざけんな!byヨク)