「ッ…///」

龍太郎がくれた言葉と爽やかな笑顔…。

たとえその言葉が嘘だとしてもその…。


あたしにくれた…。

言葉は、ものすごく嬉しい…。


嬉しくて嬉しくて…。

何故か自然に涙が流れてきた…。


「別に…そんな冗談言ったって嬉しく…なんか…グスッ…嬉しくなんか…ないんだから…。」

とあたしは、龍太郎に泣いてるとこを見せたくないため。

慌てて顔を自分から左側へと顔を向けた。


………龍太郎は…。
ずるいよ。

どうしてあたしが言ってほしい事を龍太郎は、言ってくれるんだろ。