私はそっと左手の親指を動かし
ブラウスのボタンとボタンの隙間に親指を入れてみた。

そこにはすべすべして柔らかい乳房が感じ取れた。

少し力を入れて手のひら全体で乳房を揉んでみると、
ユキは小さく「う」っと声を出した。

また思わずバックミラーを見た。

見えるわけなかった。

死角なのだから見えるわけがない。

小さく小刻みに乳房を揉む。

そのうち下半身のモノがみるみる硬くなってきた。

やばい。

超反応してるじゃん、

オレのモノ。

やべえと思いながらも
ユキの頭を押し上げるんじゃないかってくらい
ビンビンになってる。

やべえ、
マジでやべえ。

落ち着け、
落ち着くんだ。

これ以上はするなと
理性を持ったもう1人のオレが言う。

でもよ、
もうビンビンだぜ。

ユキだってぜったい欲しがってるに
決まってるじゃんと
もう1人のオレが言っている。

あー、
いったいどうすりゃいいんだよ。

すんのかやめんのか、
どっちなんだよー。

ボタン外していいか?
でも車の中は超ヤバクない?
そうだよな。

いくらなんでもここで脱がすってのもよくないよな。

運転手がいつ振り向くかもしんないし。

会社にチクられたらヤバイでしょ。

あいつウチの通訳を寝てる隙に乱暴してたってなことになったら超ヤバイ。

違う違う。

してないしてない。

合意合意だってば。

てなこと言っても誰も信じないだろうな。

結局、理性が勝利した。