神無月の巫女

「さぁ……帰ろう狐ちゃん」



あたしの言葉に
頷く狐






「色々ありがとう
ございました
鈴を探して頂いたうえに
社まで送ってくださるなんて
なんとお礼したらいいか…」







狐は頭を何度も
下げている








「いいのいいの!
暇だったから」






狐は義理堅いからなー(笑)









「翼殿もありがとう
ございました」




狐が翼に頭を下げる







「別に」





頬をポリポリと
かきながら目線をそらす





照れてるんだな♪