あれから2時間
時刻は6時ちょうど





「はぁ〜……
見つからない」





どこを探しても
まったく見つからない









「おい狐
鈴ここに絶対
あるんだろうな?」






狐をめちゃくちゃ睨んでます







「あるはずです!!」




狐はあたしの背中に
ひょいっと隠れた