ーーそれは日がサンサンと照る日の事でした。 「好っすす、すきですっ先輩っ!!」 勇気をふりしぼり かみながらいう私。 「……………勝手にすれば?」 そう私に目も合わさず早々と冷たくそういい 屋上から降りる階段の方へ足を進める先輩。 え……… 柚月 さつき 15さい。 4月から思いを寄せてきた先輩に たった今振られてしまいました………。