白い薔薇



「琉とミヤ姉、それから……家族の皆としか、話したことがないんだ…」


う…。


こんちくしょう…!


めちゃくちゃ恥ずかしい…っ!


「……それ、どういう…」


あ、あれ…?


なんか……めっちゃ種香の顔が真剣になってるんだけど?


「いや、私こんなんだから……。私みたいな奴に話し掛ける奴なんて、いないだろ?今日、私が教室に入った瞬間のクラスの連中の目が、当たり前なんだよ。むしろ、お前の方がおかしい」


自分の髪と、目を指差しながら話す。


「……ていうか。なんでそんなに、睨み付けられなきゃならない?」


「…お前なぁ、なんでそんなヘロッと言うんだよ!?」


「…は?」