「わ、悪いっ!」
「え、いや……。そこまで謝らなくても…」
種香は苦笑するが、私にはどうすればいいのかわからない。
琉やミヤ姉、ファミリーの人達としか交わらなかった私にとって、これはどうすればいいのかわからない…!
琉も、ミヤ姉も家族みたいなもんだし。
幼なじみだし、一応。
「……?黒瀬…?」
「え?あ、いや…ごめん!」
「……何が?」
「え……と。なんだろ…」
しどろもどろな私に対し、種香は大笑い。
「なんだそりゃ!?」
「あ、いや……」
「お前…様子がおかしくね?」
ぐっ……。
う、うるさい…っ!
と、言ってやりたいが…ムリだ。


