死んだ後も想われるのなんかごめんだ。 そんなん、面倒臭いよ。 恋愛なんか面倒臭いよ。 ―Rinaからaを抜かしてRin。 “Rin”は体を売るときの名前だった。 自分の体、大事にしろって? 大事にしたって 意味なんかない どうせ死んじゃうんだから。 死にたくて 消えたくて 何度も飛び降りようとした。 体を売ることしか出来ない そんな自分も嫌になって 何度も何度も体に傷をつけた。