パーティーの最後、気に入った相手3人までの番号と自分の連絡先を小さな用紙に記入して順番のBOXの中に入れる。
スタッフがそれを開封し、カップルが成立した人のみ番号が呼ばれるらしい。
無事に私の番号も呼ばれ、晴れて栄一さんとカップルになった。
けど気になるのは栄一さんの番号がもう1度呼ばれ、別の人ともカップルになってた事。
きっと杏子さんだ。
帰り道、千佳と近くのカフェに入り、お茶をしながら今日の話に花を咲かせる。
「凄い人だったよね~」
「うん、私もあんなにたくさんの人が来ると思ってなかった」
「そうそう!途中から誰が誰だかわかんなくなっちゃってさ~」
「ちょっと疲れちゃったね」
「うん。でもいーなー、美紀はカップル成立して。私なんか一方通行ばっかり……」
「だってぇ、千佳は人気のある人ばっかり狙うんだもん。あれは難しいよ」
「そんなこと言ったって、やっぱり見た目もよくて、名門校を卒業してて、年収が高い人の方がいいじゃない♪」
「ま、まぁ、そうだけど……」
千佳の気迫に圧倒されつい頷いてしまう。
「そういえば、美紀、連絡先貰ったんでしょ?」
「うん、いちおね」
帰り際にスタッフに渡された小さな紙を広げる。そこにはしっかりとした大きめの文字で栄一さんの名前と共にケータイのメールアドレスが書いてあった。
へぇ、栄一さんってこんな字書くんだ……。
その字に見とれているとすかさず千佳がメモを覗き見る。
「メアドじゃん。早くメール送りなよ」
「えっ!?でもぉ……」
迷っていると私のケータイが鳴った。
「メールだ……」
開くとそれは見たことのないアドレス。タイトルは『橘です』だった。
「栄一さんから!どうしよう!?」
思わず千佳に助けを求める。
「どうしようったって……開いて読んでみてよ」
千佳は半ば呆れつつも、ワクワクした表情で私の方を見た。
私は思い切ってメールを開き、声に出して読んだ。
「今日は楽しい時間をありがとうございました。もしよかったら今度お食事でもいかがですか?」
思わず千佳と目を合わせ、嬉しさで顔が歪む。
スタッフがそれを開封し、カップルが成立した人のみ番号が呼ばれるらしい。
無事に私の番号も呼ばれ、晴れて栄一さんとカップルになった。
けど気になるのは栄一さんの番号がもう1度呼ばれ、別の人ともカップルになってた事。
きっと杏子さんだ。
帰り道、千佳と近くのカフェに入り、お茶をしながら今日の話に花を咲かせる。
「凄い人だったよね~」
「うん、私もあんなにたくさんの人が来ると思ってなかった」
「そうそう!途中から誰が誰だかわかんなくなっちゃってさ~」
「ちょっと疲れちゃったね」
「うん。でもいーなー、美紀はカップル成立して。私なんか一方通行ばっかり……」
「だってぇ、千佳は人気のある人ばっかり狙うんだもん。あれは難しいよ」
「そんなこと言ったって、やっぱり見た目もよくて、名門校を卒業してて、年収が高い人の方がいいじゃない♪」
「ま、まぁ、そうだけど……」
千佳の気迫に圧倒されつい頷いてしまう。
「そういえば、美紀、連絡先貰ったんでしょ?」
「うん、いちおね」
帰り際にスタッフに渡された小さな紙を広げる。そこにはしっかりとした大きめの文字で栄一さんの名前と共にケータイのメールアドレスが書いてあった。
へぇ、栄一さんってこんな字書くんだ……。
その字に見とれているとすかさず千佳がメモを覗き見る。
「メアドじゃん。早くメール送りなよ」
「えっ!?でもぉ……」
迷っていると私のケータイが鳴った。
「メールだ……」
開くとそれは見たことのないアドレス。タイトルは『橘です』だった。
「栄一さんから!どうしよう!?」
思わず千佳に助けを求める。
「どうしようったって……開いて読んでみてよ」
千佳は半ば呆れつつも、ワクワクした表情で私の方を見た。
私は思い切ってメールを開き、声に出して読んだ。
「今日は楽しい時間をありがとうございました。もしよかったら今度お食事でもいかがですか?」
思わず千佳と目を合わせ、嬉しさで顔が歪む。

